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せせらぎ出版DTPの歴史秘話【2】

 著者:山崎亮一

●せせらぎ出版DTPの歴史秘話 第2回●
(Nifty-serve DTPフォーラム 1994年6月13日山崎亮一書き込み)
【 】内は、今回ブログに再録するにあたっての山崎の注釈

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【1991年1月頃をふりかえって】
よし、数千人の顧客管理のためには、パソコンを買おう。
パソコンがあれば、経理処理もできるだろう。
本の出版点数がふえてきて、在庫数を今までのように手で数えていたのではどうしようもない。再版の判断にも支障がでてきている。よし、パソコンで在庫管理もやってしまおう。
ついでに、DTPもなんとかなるかもしれないし……。

しかし、何を買えばいいのだ?
そこで知り合いのパソコン通に聞くと、多目的の利用にはソフトの充実した9801がいいとのこと。
そこで、日本橋に行き、大胆不敵にも次のようなものを一挙にローンを組んで買ってきてしまった。
当時最新鋭の PC-9801 DA【約40万円?】
100MB のハードディスク【約8万円?】
ディスプレイ
BJプリンタ
ソフトとして R:BASE PRO【約15万円】
(雑誌に「本格的リレーショナルデーターベース」
と載っていたから!)
一太郎など

ところが、電源を入れ、マニュアルと首っぴきでやっても動かない。
悩んだあげく、何度もNECに聞くと、
NEC「失礼ですが、MS-DOSは入れておられるでしょうね」
僕  「え、何、それ。そんなものが要るの? どこで買うの?」

無事MS-DOSは手に入った。それでも、やはりハードディスクは動かない。
そこでまた電話で聞く。
NEC「あなたのCONFIG.SYSはどのように設定されていますか」
僕  「え、コンビーフ指数って何のこと?」
NEC「…………(絶句)」

笑ったらあかんで。これ、本当の話やねんから。
【ちなみに、CONFIG.SYSとは環境設定ファイルのことだと、ずっと後にわかった】

このように、聞くも涙、語るも涙の物語は、延々と続きます。

本日はここまで。
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山崎亮一(せせらぎ出版・出版ネッツ関西)
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この記事の著者:山崎亮一 »プロフィール

(有)せせらぎ出版社長。著名な著者や宣伝力で勝負する大出版社とはひと味ちがう、技術的には多少未熟でも無名の著者がコツコツ書いた、生きる勇気を与えてくれるなにかを本という形で世に出したいと考えています。

ウェブサイト:http://www.seseragi-s.com/

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