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「小カギ」―もう一つの方法。正規表現スタイルを使う

 著者:山崎亮一

2012年11月18日に、「カギ括弧を小カギに変換する」方法を書きました。
これは、InDesignの「検索・置換」メニューの、「字形」タブを使って置換する方法です。これはこれで、一つの方法なのですが、やや回りくどくて、面倒でした。

最近、出版ネッツのInDesign勉強会のメーリングリストで、「正規表現スタイル」を使うといろいろ便利だという話題が出ています。
そこで、「小カギを使う正規表現スタイル」に挑戦してみました。すると、いとも簡単にできました。
この図をごらんください

この方法だと、カギ括弧が入力されると、その時点で小カギになるので、この方が実用的だと思いました。

リュウミンのカギ括弧、2重カギ括弧は大カギなのですが、それをヒラギノ書体にすると小カギにデザインされているので、これを活用します。

◎手順
1.新規文字スタイルで「ヒラギノ」というスタイルを作り、フォントを「ヒラギノ明朝Pro W3」にします。
2.本文に適用している「本文」段落スタイルの「正規表現スタイル」タブを開き、次の図のように設定します。
正規表現スタイルの設定

これで、この「本文」段落スタイルが適用されている段落では、すべて小カギとなります。

この記事の著者:山崎亮一 »プロフィール

(有)せせらぎ出版社長。著名な著者や宣伝力で勝負する大出版社とはひと味ちがう、技術的には多少未熟でも無名の著者がコツコツ書いた、生きる勇気を与えてくれるなにかを本という形で世に出したいと考えています。

ウェブサイト:http://www.seseragi-s.com/

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