9月24日(土)、関西校正勉強会主催で「漢字ミュージアム」見学会を開催しました。
参加者は9名(ネッツ外の方、5名を含む)。
漢検(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)の西田延弘部長に館内をご案内いただきました。
さて、漢字ミュージアム会場の1階と2階を結ぶ吹き抜け部分には、「漢字5万字タワー」が設置してあります。この「漢字タワー」、よく見ると漢字が四種類に色分けされています。
青い大きな漢字は教育漢字(小学校で学習する漢字)、オレンジ色の大きな漢字は教育漢字以外の常用漢字ですね。では、赤い漢字はどんな漢字なのでしょう?
答えは常用漢字以外のJIS漢字とのこと。パソコンでも入力可能です。そして最後に残った黒い漢字がJIS漢字以外のその他の漢字ということになります。この黒い漢字、さすがに初めて目にするような漢字がほとんどでした(しかも、この黒い漢字がいちばん多い!)。
「漢字5万字タワー」、ほんとうにいろいろな漢字が並んでいます。「漢字ミュージアム」を訪れる機会がありましたら、ぜひじっくりとご覧ください。