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第3回「聞く技術を学ぶ」

 著者:千葉潮

不覚に風邪を引いてしまった1週間でした。身体が資本なので、普段は気をつけているのですが、いきなり寒くなった日に、セミオープンのカフェで打ち合わせをしていたのが原因でしょう。手洗いとうがいをその日に限っていい加減にしていたのも痛かった。けど、なんとか回復してきました。
みなさんも気をつけてくださいね。

さて。通信販売のたぐいは、普段はネットかFAXを利用しますが、今日は配送について質問をしたかったので電話を利用しました。そして……。

すご!。このひとすごいわー。
そう。オペレーターの女性の受け答えがすごいのです、いい意味で。

まず、テンポが適当。そして声が低い。低いけど決して暗くない。大きすぎず小さすぎず。口跡が非常にはっきりしている。決して若い人ではありません。50代~60代の女性だとおもわれました。
そうですね、声の質としては声優の来宮良子さんをちょっと明るくした感じ。非常に信頼感の置ける声&応対でした。こんなオペレーターさんと出会ったことがありません。

ところで私は結構、取材の仕事をすることがあります。90分くらい相手の話を聞いて、インタビュー記事をまとめていくのです。慣れていない頃は相手よりも自分が大きな声でしゃべりまくりでした。緊張していたんでしょうねぇ。(それにみなさん知っての通りめちゃくちゃ「しゃべり」やし。)

今朝のオペレーターさんのように話し相手に対して、低い声で落ち着いて話すこと。そうすると、とても信頼感が得られるようになるのではないでしょうか?

……ひとしきり注文のためのやり取りをすませると、係の人が受注の確認のため、ご本人の名前を名乗り、電話が切られます。ちょっと待って!!
「あの、とっても、いい応対とお声ですね。ちょっと感動して、うれしくなりました。これからもよろしくお願いします」
急いで付け加えました。
「あら……そんなこと……光栄です」
とお返事をいただきました。
こちらこそ、電話応対、また「聞く技術」というものをたった5分で学ばせてもらいました。

ちなみに、今朝電話したのは阪急百貨店通信販売部のニシウラさんという女性でした。

この記事の著者:千葉潮 »プロフィール

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