第7回「トップインタビュー」

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昨日は、社内報の取材。
ライターのEさんと一緒に、ある大手メーカーの社長にインタビューします。もっともインタビューも構成もEさんの仕事なのでもっぱらわたしは横で「にこにこ」しているばかり。ときどき相づちを打ったり、ポートレートを撮影したりしています。
昨年からほぼ1年間にわたってお話を聞いていますが、このT社長はほんとにチャーミングな男性で、取材後ライターのEさんと、「今日も面白かったね、一度プライペートでもお会いしたいなぁ」などと感想を言い合うこともしょっちゅう。
今日のキーワードは「従業員のみなさん一人一人がいきいき、キラキラ輝いている、そんな会社を目指す」ということ。数字だけを追求しても優秀な企業にはなりえない、ということでした。
激しく共感。
その他にも「今の私自身の悩みと照応するようなな話」をたくさん聞くことができました。

社内報の仕事では、経営者インタビューが結構多いのです。継続して取材しますので、お互いに気持ちの通い合いがあります。社員のみなさんの前ではあまり見せておられないであろう、素の顔を見ることもあります。
別の社長さんは、社内でトラブルがあったとき、取材者にも隠さず感情をあらわにされたりして、こちらが「どうしよう、今日はお話が聞けるかしら」と戸惑ったこともありました。でも、そういう素の顔を見せてもらえるほど信頼されているんだな、と却ってこちらに自信がついたときもありました。(間もなく落ち着かれて、ちゃんとお話は伺えました。)

社長のみなさんは創業者だったり、二代目だったり、生え抜きだったりと来歴は様々ですが、(でも銀行などから立て直しに来られた経営者とはなぜかご縁がないのですが)「従業員を大切に、従業員を信頼する」社長のおられる会社は業績が良いし、たとえ一時的に業績が下がっても、間を置かず持ち直しているように見受けられます。

もちろん従業員に厳しい顔も見せるときもあるでしょう。不採算部門を整理しなければならないときもあると思います。だけど、つねに顧客満足のみならず「従業員の満足」を考えている経営者のみなさんは人間的にも魅力的です。
「先達から個人授業をうけている」――そんな取材がわたしはとても好きなのです。

-よろずコラム

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